県内森林と国産材製材工場見学会

材木の生産過程を肌で感じられて良かったです。
木材の乾燥に関することは実際によく知らなかったので、たいへん勉強になりました。
もともと国産材や県産材を積極的に使いたいと考えていましたので、良い機会でした。

見るのも聞くのもほとんどが初めてで、新鮮でとても勉強になりました。
きちんと業者（人）を選び、情報を集めて知識を深める努力をすれば、自分のこだわりに応えてくれる良い家が建つことがわかりました。今まで自分なりに木材のことを勉強していたつもりでしたが、伐採と製材の現場を見て、流通の仕組みや問題点を知ることもできました。
いつ建てるかはわかりませんが、その時は材木（産地や製材業者）にもこだわりたいです。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、まさにそのとおり。森林や材木の様子もですが、人との出会いもまたしかりです。皆様の、ネットや誌面ではわからない仕事への思いや、にじみ出るお人柄などに感心するばかりでした。時間をかけて伝承された技術によって、自然乾燥で仕上げられた木材。とても素晴らしいと思いました。
家を建てるなら使う木材も建築に関わる人も、地域の風土を良く知っていて、積み重ねられた知恵を大切にしているところ。自分の仕事に誇りがあって、ていねいに向きあって下さる方にお願いしたいと思います。

国産材は高いという印象がありましたが、樹齢50年から60年生の杉の柱が、製材されて一本3,000円程度で手に入るという値段にとても驚きました。材木について知らないことがたくさんありました。
山林業者さんと製材業者さんとも人柄がとても良く、安心してその方々の製品を使えそうだと思いました。